
はじめに
ChatGPTを活用すれば、アイキャッチ画像の「背景」や「雰囲気」をオリジナルで作成することができます。特にCanvaと組み合わせることで、短時間で魅力的なデザインを仕上げることが可能です。本記事では、ChatGPTを使ったアイキャッチ画像の作成手順と注意点を、初心者向けに解説します。
✅ChatGPTで画像を作る方法
✅Canvaとの組み合わせ方
✅プロンプト作成のコツと注意点
ChatGPTでできること
ChatGPTでは、文章だけでなく画像生成にも対応しています。以下のようなことが可能です。
- 背景画像の生成(抽象・グラデーション・自然・ビジネス風 など)
- アニメ風やイラスト調のキャラクター画像
- デザインや配色の相談、プロンプト提案
ChatGPT画像生成のやり方【初心者向け手順】
画像生成は、プロンプト(指示文)を入力するだけで簡単に行えます。以下に基本的な手順を示します。
プロンプトを考える
「青色のグラデーション背景」「パソコンとコーヒーを飲んでいる背景」など、画像のイメージをできるだけ具体的に伝えると精度が上がります。
抽象的な場合でも、ChatGPTから具体的な提案をしてくれるので安心です。
画像生成ツールで出力
ChatGPTの画像生成機能が使えるプランであれば、プロンプトを入力するだけで画像が生成されます。1分ほどで結果が表示され、ダウンロード可能です。
どのプランでも画像生成は可能ですが、無料プランだと回数制限があるので注意してください。極力具体的なプロンプトで、やり直しがないように工夫しましょう。
※注意:プロンプトを正確に入れても、まれに日本語テキストが文字化けすることがあります。文字入り画像の生成は避け、背景のみを作成するほうが無難です。
また、画像サイズを指定しても、指定サイズにならないことがあります。画像作成後にリサイズして、などのプロンプトも有効です。
ダウンロードして保存
スマートフォンやパソコンに保存し、Canvaにアップロードして使います。
Canvaとの組み合わせ
ChatGPTで作った画像は、Canvaにアップロードしてテキストや装飾を追加できます。以下の手順で仕上げましょう。
- Canvaの「デザインを作成」で画像サイズ(例:1200×675px)を指定
- アップロード画像としてChatGPT画像を挿入
- テキストや図形を重ねてタイトルやキャッチを追加
- フォントや配色を調整し、バランスを整える
実例紹介
この記事のアイキャッチ画像は、ChatGPTのみで生成しています。普段はCanvaで文字入れをしていますが、今回はChatGPTのみでどこまで作れるかを試してみました。
最初に、この記事の全文コピーを渡します。
1回目のプロンプトと生成画像
記事に合うアイキャッチを作って欲しい
サイズ:1200×675px
スタイル:スタイリッシュ
フォントは「Noto Sans JP」
生成された画像はこちらです。

シンプルだけど、悪くないですね!
改善点として、初心者向けの文字を小さくして、背景に何か欲しいですね。
2回目のプロンプトと生成画像
いい感じになってるけど、初心者向けの文字を少し小さくして欲しい
背景が少し寂しい
背景に関する指示はかなり抽象的でしたが、
できた画像は本記事のアイキャッチにしてありますのでご覧ください。
ChatGptの利用規約(2025年5月)
OpenAI公式利用規約コンテンツ情報
お客様のコンテンツ情報 お客様は、本サービスに情報を入力(以下「インプット」といいます)し、かかるインプットに基づいて本サービスから出力された結果(以下「アウトプット」といいます)を受け取ることができます。インプット及びアウトプットは総称して「本コンテンツ」といいます。お客様は、本コンテンツが適用法令又は本利用規約に違反していないことを確認することを含め、本コンテンツに対して責任を負います。お客様は、当社の本サービスに提供するインプットに必要なすべての権利、ライセンス、及び許諾を得ていることを表明し、保証します。
本コンテンツの所有権限 お客様とOpenAIの間において、適用法令で認められる範囲で、お客様は、(a)インプットの所有権限は保持し、(b)アウトプットについての権利を有するものとします。当社はアウトプットに関する権利、権原、及び利益がある場合、これらすべての権限をお客様に譲渡します。
画像の所有権を持つということは、以下のような解釈でOKです。
商用利用OKな例
- ブログやnoteで画像やテキストを使って収益化
- ECサイトの商品ページにAI画像を掲載
- YouTubeのサムネイル・本の挿絵・広告素材など
所有権はあってもダメな例
- 法令遵守:違法な使い方(誹謗中傷、詐欺、著作権侵害など)はNG。
- 他人の権利を侵害しない:有名人の顔や企業ロゴを生成・使用しない。
- 誤解を招く用途は避ける:AI画像を「実写」や「証拠写真」として使わない。
所有権があっても、利用には制限があることを理解しておくことが大切です。
まとめ
ChatGPTを使えば、アイキャッチ画像の背景やビジュアル素材を簡単に生成できます。Canvaと組み合わせることで、短時間でオリジナルかつ魅力的なデザインが完成します。特に初心者の方でも再現しやすいので、ぜひ試してみてください。
▶︎アイキャッチのまとめ記事はこちら

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Wrote this article この記事を書いた人

オプ
資格なし、特技なしの普通のサラリーマンです。プロフィール写真は『Canva AI』で作成したイメージです(実物に近い雰囲気です!) 副業ブログ『オプワーク』を2024年12月15日に開設しました!正確には2024年1月に開設しましたが、やり直し中です。 副業に興味があり、色々考えた結果ブログを選びました。一般人でもできるのか、どのくらいから収益が発生するのか等々、手探り状態ではありますが頑張って更新していきます。 経過報告などこまめにするので、普通のサラリーマンが副業ブログを始めたらどうなるのか、暖かい目で見守って貰えたら嬉しいです!