【Googleアナリティクス入門】セッション数とPVの違いをわかりやすく解説

【Googleアナリティクス入門】セッション数とPVの違いをわかりやすく解説
この記事はだいたい 4 分前後で読めます。

Googleアナリティクスを見ていると「セッション数」と「PV(ページビュー)」という2つの指標が出てきます。初心者の方は、この違いがわかりづらくて混乱することも多いのではないでしょうか。

この記事では、セッション数とPVの違いについて、ブログ初心者にもわかりやすく解説していきます。 

この記事でわかること

✅セッション数とPV数の明確な違い

✅それぞれの数字が何を意味するのか

✅どの指標を意識してブログを改善すべきか

セッション数とは?

セッションとは、ユーザーがあなたのブログに訪れてから離脱するまでの「訪問のひとまとまり」を表す単位です。たとえば、1人の読者があなたのブログに朝1回、夜にもう1回訪れた場合、セッションは2回とカウントされます。

一定時間(GA4では30分)が経過すると、新たなセッションとしてカウントされます。

PV(ページビュー)とは?

PVとは、ブログ内のページが閲覧された回数です。1人のユーザーが1回のセッション中に3ページ見た場合、セッション数は1、PVは3となります。

同じユーザーでも、多くのページを見ればPVはどんどん増えます。

セッション数とPVの違いを例で見る

具体的な例で違いを見てみましょう。

ユーザー訪問時間閲覧ページ数セッション数PV数
Aさん午前3ページ13
Aさん夜(再訪問)2ページ12
合計25
  • ユーザーAが午前中にブログを訪れ、3ページ閲覧 → セッション:1、PV:3
  • ユーザーAが夜にもう一度訪れて2ページ閲覧 → セッション:1、PV:2
  • 合計:セッション2、PV5(ユーザー数は1)

このように、セッションは「訪問単位」、PVは「閲覧されたページの数」という違いがあります。

初心者が見るべき指標はどれ?

ブログ初心者は、ついPVばかりに注目しがちですが、セッション数を見ることで「どれくらい訪問されているか」がわかります。

セッション数が安定して増えていれば、リピーターや検索流入の定着が進んでいるサインになります。

また、セッション1あたりのPV(=回遊率)をチェックすることで、「読者が複数ページを読んでくれているか」も確認できます。

まとめ|セッション数とPVの違い

セッション数とPVは、どちらもブログ運営において重要な指標ですが、それぞれ意味が異なります。

セッション数=訪問回数PV数=ページの閲覧回数と理解しておけばOKです。

今後は、PVだけでなくセッション数や回遊率にも注目しながら、ブログの成長を見守っていきましょう。

なお、Googleサーチコンソールを使っている方には、「クエリ」と「ページ」の表示回数の違いも気になるかもしれません。

こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

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オプ

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資格なし、特技なしの普通のサラリーマンです。プロフィール写真は『Canva AI』で作成したイメージです(実物に近い雰囲気です!) 副業ブログ『オプワーク』を2024年12月15日に開設しました!正確には2024年1月に開設しましたが、やり直し中です。 副業に興味があり、色々考えた結果ブログを選びました。一般人でもできるのか、どのくらいから収益が発生するのか等々、手探り状態ではありますが頑張って更新していきます。 経過報告などこまめにするので、普通のサラリーマンが副業ブログを始めたらどうなるのか、暖かい目で見守って貰えたら嬉しいです!

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