
この記事では、無料で使えるWordPress(ワードプレス)の必須プラグインの紹介をします。プラグインとは、WordPressに新しい機能を追加してくれる非常に有用な拡張機能です。
多くの記事で、色々なプラグインが紹介されており、どれをインストールすれば分からない方は参考にしてください。
本記事を読めば、本当に必要なプラグインが分かります。
WordPressの初期設定がまだの方はチェックリストをチェック:
WordPress初期設定12項目チェックリスト|これだけでやればOK
WordPressおすすめプラグイン3選の紹介
今から紹介する3つのプラグインは必須です!同系統のプラグインを入れていない方は必ず導入しましょう。WordPressの運用が非常に楽になります。
SiteGuard WP Plugin(WordPressのセキュリティ)
まずは、セキュリティのプラグインです。主に不正ログイン対策を担います。WordPressをインストールしたら、最初にインストールをおすすめします。
2025/01/10時点で50万ダウンロードを超える人気のプラグインで、アップデートもよくされている点も高評価です。
事細かに機能を紹介するか悩みましたが、このプラグインのいいところはホームページに非常に分かりやすく説明されているところです。
必要な機能もデフォルトでONになっているのでインストールするだけで十分です。
更にセキュリティを強化したい方は、2段階認証を導入しましょう。Two-Factorのプラグインを利用すると簡単に2段階認証を実現できます。
XML Sitemap Generator for Google(WordPressのSEO対策)
xmlサイトマップを作ってくれるプラグインです。
xmlサイトマップとは、検索エンジンにサイトの構造を知らせるためのもので、簡単に言うとクローラーが漏れなく、クロールしてページが正しくインデックスされることを助ける役目を果たします。
インストールした後は、以下の項目を変更しましょう。
- HTML 形式のサイトマップを含めるのチェックを外す
- 優先順位を自動的に計算しない「優先順位の設定」によるにチェックを入れる
- 更新頻度の設定で投稿を毎日
- 優先順位の設定で投稿を1.0
設定としては以上です。
後は、https://”自分のドメイン”/sitemap.xmlをGoogleSearchConsoleに登録すれば完成です!
WordPressプラグイン:Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
やはり外せないのは、Contact Form 7です。こちらは現在で1000万ダウンロードを超える人気プラグインです。
本来問い合わせフォームの作成は、ある程度の知識が必要ですが、こちらのプラグインを利用すると簡単に作成することが可能です。
問い合わせフォームの設置は、サイトの信頼性という意味で大きな意味合いを持ちますので、SEO対策としても導入をおすすめします。
使い方も簡単でインストール後にWordPressのダッシュボードから設定を開くと、『お問い合わせ』が追加されています。
後は、新規追加から好きなフォームに変更して保存をすると(デフォルトのままでも問題ありません)

青い枠のショートコードが表示されます。
問い合わせの固定ページを作成して、このショートコードを貼り付けたら完成です。
WordPressのスパム対策のプラグイン
ブログを始めたばかりの方は、上記3選を導入しておけば間違いないでしょう。
しかし、ブログ運営が軌道に乗ってくると悩まされるのが、スパムコメントや問い合わせのメールです。
スパム対策として以下の導入も検討して下さい。
Akismet Anti-spam: Spam Protection
※商用利用は有料です。無料で紹介している方もいらっしゃいますが、サイトに広告をもっていないという条件が入っているので、Googleアドセンスやアフィリエイトはダメという認識が正しいかと思います。
機能として、コメントをチェックしてスパムかどうか自動で判別、振り分けをしてくれるプラグインです。コンタクトフォーム7とも連携可能なため使い勝手のよいプラグインです。
プランとして、無料と商用利用が別れているので注意が必要です。
Google reCAPTCHA
Googleの提供しているセキュリティ対策です。画像認証を用いたり、スパムbotと人間を自動で判別することにより、スパムなどの攻撃から守ってくれるサービスです。
スパムメールの多くは、スパムbotと呼ばれるプログラムから送られてくるので、非常に有用な手段となります。
こちらはプラグインではないので、Google reCAPTCHAのWEBページから登録をして、キーを取得する必要がありますが、数分あれば完了します。
コンタクトフォーム7との連携も可能です!
プラグインでよくあるミス
入れすぎてサイトが重くなる
フロント側でCSS/JSが増え、HTTPリクエストやDOMが肥大化。管理画面も動作が鈍くなります。
- 症状:表示速度低下、CLSやLCPの悪化、スコア悪化
- 対策:最小構成+機能の重複を排除、常時未使用は無効化→削除
テーマ・サーバー機能と競合する
テーマやサーバー側に同等機能(キャッシュ/画像圧縮/セキュリティ等)があるのに二重導入して衝突。
- 症状:レイアウト崩れ、ログイン不可、予期せぬ自動リダイレクト
- 対策:導入前に既存機能の有無を確認。同系統は1つだけに統一
大型アップデート後の不具合
WordPress本体やPHP更新の直後に互換性不一致が発生しやすいです。
- 対策:ステージング or テスト環境で先に検証、1つずつ更新して原因を特定しやすく
- 更新前にDB+ファイルのバックアップ(最低限DB)
設定過多・機能のオンにしすぎ
多機能プラグインで不要なモジュールまで有効化し、リソースを消費。
- 対策:使う機能だけON、使わないアドオンはOFF、管理画面のウィジェットも整理
放置(更新・保守されていない)
最終更新が古いプラグインは脆弱性や互換性リスクが高め。
- 対策:最終更新日/有効インストール数/評価を導入前に確認、代替があれば置換
おすすめの入れ方(安全・軽量な運用手順)
1. まずは最小構成から
- 必須系だけ:セキュリティ(ログイン防御等)/サイトマップ/お問い合わせ/バックアップ(or サーバー機能)
- テーマ・サーバーにある機能はプラグインで重ねない
2. 目的別に導入し、1つずつ検証
- 導入手順:有効化 → 動作確認 → 設定最小化 → 表示速度/エラー確認
- 不具合時:直前に入れたものを無効化して切り分け
3. 定期棚卸しとログ活用
- 四半期に一度、未使用プラグインを削除、似た機能は統合
- エラーログ/サーバーログをチェック、重大エラーはFTPで一時退避
4. 速度と安定性を数値で見る
- 導入前後でPageSpeed/LighthouseとCore Web Vitalsを比較
- キャッシュ・画像最適化は二重化禁止(サーバー機能とどちらか一方)
5. アップデートは手順化
- バックアップ → ステージングで検証 → 本番を1つずつ更新
- 大規模アップデート(WP本体/PHP)は事前アナウンスと復元手順確認
WordPressおすすめプラグインまとめ
WordPressのおすすめ必須プラグインの紹介は以上です!少なくともセキュリティ関係のプラグインは導入をおすすめします。
他にも便利なプラグインはたくさんあるので、おすすめ記事を書いたらアップします。

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Wrote this article この記事を書いた人

オプ
資格なし、特技なしの普通のサラリーマンです。プロフィール写真は『Canva AI』で作成したイメージです(実物に近い雰囲気です!) 副業ブログ『オプワーク』を2024年12月15日に開設しました!正確には2024年1月に開設しましたが、やり直し中です。 副業に興味があり、色々考えた結果ブログを選びました。一般人でもできるのか、どのくらいから収益が発生するのか等々、手探り状態ではありますが頑張って更新していきます。 経過報告などこまめにするので、普通のサラリーマンが副業ブログを始めたらどうなるのか、暖かい目で見守って貰えたら嬉しいです!